いまどきのお母さんは大忙しです
共働きが珍しくない現代では、家庭内外問わずお母さんの仕事はいっぱいです。
朝起きて、身支度をして、家族みんなのご飯を作り、お父さんを見送って、こどもにご飯を食べさせて、さあ出かけよう!
と思ったら、こどもの排泄で時間を取られて……。
時間に余裕を持っていたはずなのに、もうこんな時間。
あれもしなきゃいけない、これもしなきゃいけない、それなのに時間がない。
こどもは悪くない、けれどついつい怒ってしまう、そんなときもありますね。
いつも忙しいお母さんだから、安心してこどもを預けることができる園でありたい。
通園のための負担もなるべく減らしたい。
そんな思いから、さかしたのき保育園は次のことを約束します。
〇毎朝、職員が笑顔でお迎えします。
〇おむつは園でご用意、処分します。
〇早朝保育利用児は、朝食を用意します。
子どもたちの豊かな人間性を育てたい
毎日通う園だから、毎日いっぱいの時間を過ごす園だから、
子どもたちにはお家で過ごすのと同じようにリラックスしてもらいたい。
そう考えたとき、子どもたちの育ちに園がどう向き合うべきかに気付きました。
子どもはかけがえのない人格を持つ、たったひとりの人間です。
これから自立していくための手段を学び、育っていく、保育園はそれを教えていく場所であると同時に、生きていくことの喜びを感じる場、感じる心を育てる場でなければならないのではないか。
私たちは、子どものすること、欲求を”わがまま”ととらえずに、こども1人ひとりにそれぞれ”はじめた理由"があると考えます。
それは園が、保育舎が子ども1人ひとりの人格を尊重することであると思います。
かけがえのない自分、他人が一緒に過ごしていく中で、自分と違う感受性を受け入れる人間形成の土壌をつくることにつながります。
そのために、
子ども1人ひとりに合わせた保育計画をつくります
園活動は、保育士がクラスごとの保育計画を作成し、計画に沿って活動をすることが一般的です。
私たちは、クラスごとの保育計画では、多様に育っていくこどもの個性に対応しきれないと考えます。
子どもが今それを"はじめた理由"、"したい理由"を考えたとき、クラスごとではなく、個人ごとに保育計画を作る必要があることに気付きました。
今その子が"何を求めているか"、今のあそびが"どうなっていくか"、毎日こどもの様子と向き合い、育ちとあそびを考える専門性ある保育士たちが、自然に育っていく力、人間性の形成を手伝います。
子どもたちの安全に配慮します
さかしたのき保育園は認可外園です。
認可外園は事故が多い、というイメージがあると思います。
取り組みの不徹底など、園それぞれにいろいろな理由があると思います。
当園では、保育に係る人員の配置について、定められている人員の配置を徹底します。
大事な子どもを預かる施設です、まず安全に過ごして、お預かりしたままの姿でお返しすることは、当然お約束できないといけません。
そのため、安全面への取り組みのほか、どのように配慮し改善していくかを、保護者の皆様が知るのは当然の権利です。
午睡時の呼吸チェックを徹底します
元気だったこどもが、睡眠時に突然死んでしまう、乳幼児突然死症候群の対策をします。
お昼寝のとき、0歳児は5分ごと、1歳児は10分ごと、2歳児は15ふんごとの呼吸チェックを行い、チェックシートに一人ひとり記録をして、チェック漏れを防ぐことにより、事故の予防を徹底します。
ヒヤリハット記録を活用します
ヒヤリハット記録とは、日常の保育の中で、重大な事故・災害には至らなかったものの直結してもおかしくない、一歩手前の事柄を記録したものです。
ヒヤリハット記録を集計し、毎月の活動に活かすとともに、どのような危険があったか、どのように改善を取り組むかを保護者の皆様に配信することをお約束します。